ベイシア春闘申入

2023年2月14日

株式会社 ベイシア

代表取締役社長 橋本 浩英 殿

 

              東京公務公共一般労働組合

                        中央執行委員長 斎藤 誠一

                          同 青年一般支部  

                          (首都圏青年ユニオン) 

                          執行委員長 原田 仁希

同 学生分会

(首都圏学生ユニオン)

春闘要求

 

私たちはパート・アルバイト従業員の時給を一律250円増額することを求めます。

 

 株式会社ベイシアでは、9000人以上のパート・アルバイト労働者が雇用されており、従業員の9割以上がパート・アルバイトです。しかし、その多くが最低賃金レベルの非常に低い時給で働いており、パートやアルバイトに依存した経営をしているにも関わらず、それに見合った賃金となっていません。

 

昨今の物価高騰や光熱費の高騰により、急激に庶民の生活は苦しくなっています。特に、パート・アルバイトなどの非正規労働者は、低賃金であり、その多くが深刻な影響を受けていると思われます。

春からはさらに電気代が2〜3割引き上げられる予定であることが報道されており、生活はますます厳しくなっていくことが予想されます。

 

 また、ベイシアでは学生アルバイトが多く働いていますが、自身の学費や生活費のために働く者が多いことはもちろん、家族・世帯の家計の一部を担う学生も増えているといいます。

 

そこで、学生アルバイトであっても業務に見合う賃金にすること、また、物価高騰のために生活が圧迫されていることから、賃金の大幅引き上げを求めます。会社を支え、現場で利益をもたらしているパート・アルバイト労働者に対して、春闘要求として一律時給250円のアップを求めます。

物価高騰の情勢を踏まえ、パート・アルバイトの時給を引き上げることは企業の社会的責任であると考えます。

 

なお、本要求は「非正規春闘2023年」行動として、他労組とともに連携しております。要求および回答については、公開となります。

 

 

以上

 

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